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子どもが受ける紫外線の影響

薬&健康情報

子どもは紫外線の影響をとても受けやすく、ダメージを蓄積してしまいます。
子どもの頃浴びた紫外線の量が多いほど、将来の健康に悪影響が起こると言われ、小さい頃の紫外線対策はとても重要です。

2002年に環境省から「紫外線保健指導マニュアル」が発行され、保健師や保健活動の指導的立場にいる方に向けた内容で、小さな子どもを育てる保護者へUV対策をわかりやすく伝える為のマニュアルとして作られています。

2000年頃までは、日本の社会全体が、赤ちゃんの日焼けに対する問題意識に乏しく、乳幼児健診において医療関係者が日光浴を推奨するような状態でした。以前は母子手帳に「日光浴」という記載がありましたが、現在は「外気浴」の記載に変更されています。

なぜ子どもの頃からの紫外線対策が必要?
・成長過程にある為紫外線の悪影響を大人より受けやすい。
・子どもの皮膚は大人の半分ほどの薄さで刺激に弱い。
・一生に浴びる紫外線の半数以上を子どもの時に浴びてしまう。

外出時の紫外線対策
・子ども用のUVカットウェアの着用
・ベビーカーのフードの活用
・ストールやタオルの使用
・日陰を利用

上手に紫外線を避けることを心がけ外気浴を行いましょう。