認知症の予防と健康寿命の延伸を目標とするアートのワークショップをなごやかレジデンス川越仙波にて開催

2020.02.04

 調剤薬局と医療モールを展開するイントロン株式会社(本社:埼玉県川越市、代表取締役社長:増子治樹)は、京都市立芸術大学ビジュルデザイン研究室と共催で、2020年1月20日、なごやかレジデンス川越仙波(埼玉県川越市)において、高齢者を対象としたアートのワークショップを開催致しました。

 このワークショップでは、アート作品の製作を通して、参加頂いた高齢者の方々が回想し、手を動かし、談笑することで、認知症の予防効果を見込んでいます。

 今回は2回目の開催となり、約30名の方々にご参加いただき、「健康だるま」の絵付けを行いました。なごやかな雰囲気の中、健康を祈願し、各自思い思いに筆を走らせ、味わいのあるオリジナル健康だるまが完成しました。

ワークショップ①  ワークショップ②  ワークショップ③

写真:なごやかレジデンス川越仙波での開催風景

 また、当社の薬剤師・スタッフによる薬局利用についての相談会として、日頃感じている薬や健康に関する疑問についてお応えしました。次回は、2月21日(金曜日)開催いたします。

 イントロンは、地域医療・高齢者医療に寄与する活動として、今後も継続的に「地域の皆さまと薬局がより身近な存在となる未来」に向けて活動を展開して参ります。

■イントロン「高齢者施設向けアートのワークショップ」実施概要
 開催を希望される高齢者施設において、定期的に、1回30〜40分程度のワークショップを開催します。製作するアート作品は、施設が位置する地域の自然や文化をモチーフとしたカレンダーや手ぬぐいなど、多岐にわたります。
ワークショップで作られた作品は、地方行政機関やNPOの協力を得て開催する展覧会で発表するとともに、SNSなどの各種メディアでも発信します。
 作品発表の場である展覧会が、作者である高齢者と鑑賞者である地域住民との交流の場となることで、健康寿命の延伸に効果があると言われるソーシャルキャピタル(社会生活資本)の醸成に繋げます。
 将来は、医療機関の協力を得て、ワークショップの健康への効果測定も行う予定です。

■今後の展開
 今後も、埼玉県・千葉県・東京都を中心に、アートのワークショップの開催を希望する高齢者施設からの依頼を、広く受け付けています。

■共同研究者
法人名 : 京都市立芸術大学
研究代表者 : 辰巳明久(専門:ビジュアルコミュニケーションデザイン)
所在地 : 〒610-1197 京都府京都市西京区大枝沓掛町13-6
創立 : 1880年
URL : https://www.kcua.ac.jp

■会社概要
商号 : イントロン株式会社
代表者 : 代表取締役社長 増子治樹
所在地 : 〒350-1123 埼玉県川越市脇田本町13-5 川越第一生命ビル
設立 : 1993年5月
業内容 : 調剤薬局・医療モール(埼玉・千葉・東京・三重・熊本・宮崎)全43店舗
資本金 : 1,000万円
URL : https://intron.co.jp

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